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 | 見どころ 敦賀半島先端近くにある池で、周囲は照葉樹林を中心とする二次林で囲まれ、海がしけた時には水鳥の絶好の避難場所となっている。
 おすすめポイント
 猪ケ池前道路脇に設置されて居た原子力発電所の観察棟はコロナ発生以降(駐車場、トイレも)閉鎖されている。駐車場、トイレはPR館で使用可。一年を通して池にはサギ類やカワウ、ウミネコが羽根を休めている。初夏には毎年ここで繁殖するカルガモが雛を連れて泳ぐ姿も見られる。
              冬になるとマガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、ハシビロガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、オシドリと敦賀市内では最多の種数が越冬する貴重な池だ。周囲にはジョウビタキ、ルリビタキ、カラ類、ツグミ類も見られる。警戒心の強いオシドリは、池に張り出した樹々の木陰を注意深く探すと見つけられる。
              敦賀半島の海岸線ではクロサギ、(晩春)沖にオオハム等が居る事が有り注意深く探して見よう。
 よく見られる鳥
 通年:メジロ、ヒヨドリ、ホオジロ、カラ類、カルガモ、ミサゴ
 渡り:サシバ、ハチクマ、ノスリ、ツグミ類
 初夏:キビタキ、オオルリ、ツツドリ、ホトトギス、サシバ、ツバメ
 晩秋:ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、オシドリ、ホオジロ、ミコアイサ等
 フィールドノート
 例年、オシドリの群れとともにトモエガモが記録されている。
 道草メモ
 近くの「敦賀原子力館」や「常宮神社」(0770-26-1041))の朝鮮梵鐘は一見の価値がある。常宮神社から登る西方ヶ岳、蝶螺ヶ岳、では敦賀湾・若狭湾の景観が楽しめ、秋の渡りにも出会える。敦賀半島の白木地区へ抜けるトンネルが出来た。トンネル手前で振り返ると敦賀湾を一望出来る。沖に見える 水島は綺麗だ。
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