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 | 見どころ 周囲を山に囲まれた袋状埋積谷と深い泥炭層の中池見湿地は、市街地の近くにもかかわらず多様な生物相が確認されている。2012年にラムサール条約の登録湿地となった。色々な調査が行われており、付近で確認された鳥類は180種を超えた。
 おすすめポイント
 ビジターセンターを見学し、付近を散策する程度であれば、管理された環境なので、スニーカー等の軽装でも楽しむことができる。
湿地や山を歩き回るのならば、長袖・長ズボン・長靴等が望ましい。ハチ・ダニ・ヘビ・イノシシ・クマ等に注意したい。
鳥類に限らず、色々な自然を年間通して楽しむことができる。ホームページを検索することで、色々な情報が得られる。
 よく見られる鳥
 通年:ヒヨドリ、アオサギ、カルガモ、カイツブリ、モズ、セグロセキレイ、ホオジロ、メジロ、
 ヤマガラ、コゲラ、カワセミ、オシドリ、トビ、ミサゴ
 渡り:ノジコ、ノビタキ、ノゴマ、コヨシキリ、オオヨシキリ、シマセンニュウ、ビンズイ、
 アマツバメ、ハチクマ
 初夏:ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、キビタキ、サンコウチョウ、サンショウクイ、サシバ、
 ヒクイナ、チュウサギ、ミゾゴイ
 晩秋:マガモ、コガモ、オオジュリン、アオジ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、ベニマシコ、
 ルリビタキ、ツグミ、シロハラ、タシギ、アリスイ
 フィールドノート
 ノジコの重要な渡りの中継地であることが、ラムサール条約の登録理由の1つとなっている。数多く記録されるのは10月中頃だが、下草があるヨシ原の中にいることが多いので、じっくりと観察してほしい。
ムラサキサギ、マキノセンニュウ等、珍しい記録も少なくない。
 道草メモ
 ビジターセンター付近から天筒山まで、徒歩で移動できる。展望台は見晴らしが良く、中池見湿地、日本海、敦賀の市街地等を見渡すことができる。
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