|  
 画面をクリックすると拡大します。
 | 見どころ 渡り鳥の休憩地になっていて初夏にはオオルリやキビタキはもちろん、コルリやコマドリなども訪れ、これまでに25種の夏鳥が観察されている。普段着で出かけられる絶好の探鳥地だ。
 おすすめポイント
 公園の入口の芝生広場から出発して、ゆっくり展望台の方へ登る。西山公園は「日本の歴史公園100選」にも名を連ね、鯖江藩主が拓いた名園である。サクラ、ケヤキ、コナラ、クヌギなどの落葉広葉樹が多くヤマガラやシジュウカラ、コゲラなどの留鳥。4〜5月にはキビタキやオオルリなど、秋冬にはシメやカシラダカ、ルリビタキなどが肉眼や双眼鏡で間近に観察できる。
展望台から遊歩道に足を踏み入れたとたんにキビタキの美しいさえずりがあちこちから聞こえてくる。4〜7月まで長期にわたって楽しめるが、特におすすめはゴルデンウィーク頃で、1日平均40種以上が見られる。
 よく見られる鳥
 通年:カワラヒワ、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、メジロ、エナガ、ヒヨドリ
 初夏:キビタキ、オオルリ、ヤブサメ、センダイムシクイ、コマドリ、サンショウクイ
 秋 :アオゲラ、アカゲラ、エゾビタキ、ジョウビタキ
 冬 :ミソサザイ、ツグミ、シロハラ、シメ、ルリビタキ、カシラダカ
 フィールドノート
 10〜4月 キクイタダキ
 12〜3月 ハギマシコ
 11〜12月 オジロビタキ
 道草メモ
 秋期から3月にかけては西山公園西部の日野川へ立ち寄リコハクチョウ、ヒドリガモなどの冬鳥を観察するのも良い。「道の駅 西山公園」で鯖江の特産品が買える。
 |